[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さて、それから。
「はい、あがりー。」
「うっがぁぁぁぁ!早い!鬼男君早い!」
閻魔がわあああ!と叫ぶ。
「ぼくもあがりです。」
「私もだ。」
「僕もです。」
と、曽良・竹中・妹子。
「お・・・オレ、パスで。ちょっとトイレ・・・」
バタバタとかけていく調子丸。
「あ、大丈夫ですか調子丸さん~?」
「大丈夫大丈夫。きっと30分で戻ってくるよ。」
いや、それは十分長い時間だと思うけど?まあ、その辺は置いといて。
「なんで僕が残ってるんでしょう?」
「昔からヒュースケンってゲーム弱いからな~。」
けらけらと笑って妹子がカードを覗き見る。そして、
「やべえ(笑)」
と苦笑いして見せた。いや、僕にいわれても。
「そんなことより、そろそろハリスさんが帰って・・・」
ゴアガガガガガガ!プシュー。
「きちゃったよ!ちょ、僕隠れます、逃げます!ということでアディオスみなさん!」
その足をガシ、と掴む約二名、曽良と竹中。
「逃げちゃいけないと思いますよ?おじいさんに失礼では?」
「そうだヒュースケン。親孝行ならぬじじ孝行はせなばな。」
いや、えぇ?ちょ、待てイ!
「ただいまァ!ヒュースケン君!ちょっと来てくれタマヘ!」
「わ、え?ちょ、いやだぁぁぁ!」
必死でドアを掴む。と、ハリスが顔をのぞかせる。
「ヤァヤァ諸君。ちょっとヒュースケン君を借りたいのダが?」
「「いーですよー」」
「ト、いうことダヒュースケン君。その手をハナセ!」
「い、いやだー!上下にがくがくする席に乗せられるのがオチだからいやだー!」
ガツッ
「ぎゃ」
曽良君必殺★断罪チョップ
僕、ご臨終。アディオス。